ブログ・ア・ラ・クレーム

技術的なメモとかライフログとか。

技術書典5にてマイクロサービスとEnvoy、暗号通貨についての薄い本を配布します

明日 10/08 (月) は技術書典5 の日ですね!

techbookfest.org

当サークル「まいにちがきんようび。」もサークル参加して、新刊を配布する予定です!(既刊の配布予定はありません)

techbookfest.org

内容としては、マイクロサービスと Envoy Proxy を試してみた結果からの紹介記事をメインに、前回記事執筆者による bitcoin の仕様の闇の記事を付録に添えたものになります。

具体的には以下のような内容になります(目次から抜粋)

第1章 Envoy Proxy 入門
1.1 はじめに
1.2 マイクロサービスアーキテクチャ概要
1.2.1 モノリシックアーキテクチャ
1.2.2 マイクロサービスアーキテクチャ
1.3 マイクロサービス、そして Envoy と Istio
1.3.1 Envoy とは
1.3.2 Istio とは
1.4 Envoy 詳解
1.4.1 Envoy アーキテクチャ概要
1.4.2 Envoy のリソース抽象化
1.4.3 Envoy の特徴的な機能説明
1.4.4 nginx など従来のプロキシと何が違うのかについて
1.5 Envoy の試し方
1.5.1 Docker image をとりあえず動かす
1.5.2 複雑な構成を試してみる
1.6 おまけ
1.6.1 Istio における Envoy の組み込まれ方
1.6.2 Envoy ソースコードリーティング
1.7 まとめ
付録A 私が暗号通貨を嫌いになったわけ
A.1 はじめに
A.2 前提知識
A.2.1 トランザクションの構造と所有権の移転履歴
A.2.2 TXID とトランザクションデータ
A.2.3 コインベーストランザクションとマイニング報酬
A.2.4 マークルツリーとマークルルート
A.2.5 マイニングと Nonce
A.2.6 コインベーストランザクションとエクストラ Nonce
A.2.7 TXID の衝突確率と鳩ノ巣原理とバースデイパラドックス
A.3 TXID の衝突事例と BIP-30
A.4 BIP-30 から BIP-34 へ
A.5 BIP-34 以前のトランザクションとの衝突問題
A.6 BIP-30,34 と各種アルトコイン
A.7 実際の衝突発生確率
A.8 おわりに
あとがき

ぜひ会場でお目に止まるようであれば、手にとってみていただけると幸いです!

また当日会場に来ない、来れない、あるいは僕にとっては運良く完売してしまって購入できなくなったという時のために kindle 版も用意しております。 こちらも合わせてご検討いただければ幸いです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07HYC1HLN